和食のお料理を並べるときの
ルールを知ってる?
私は幼稚園の時から、先生が毎日教えてくれたので、
身についているんだけど
主人に話したら、
そんなこと、習わなかった
と言っていたので、
知らない方も多いかもしれないね。
一汁三菜の並べ方は
向かって
手前左にご飯、
手前の右に汁物、
右奥に焼き魚などの主菜、
左奥に煮物などの副菜、
真ん中に和え物や酢の物などの副々菜
です。
ちがうじゃないかーい!
はい、違っておりまーす!
これはわざとなんです。
メイン皿のお魚を
ルール通りの配膳にしようとすると、
やっぱり食べにくかったり、
他の器を置くことができないんですよね。
だからあえて、この置き方にしています。
魚の頭も左を向いておりません。
この写真をみた生徒様が
「和食で、汁物を置く時、
ご飯の右側に必ずじゃなくていいんですね。
バランス取るのと食べやすさ重視ですね。」
ルール通り置けるのに
そう置かないのはちょっと違うけれど💦
食べづらい
スペースがない
だったらそこは臨機応変にいきましょう!
これは私の考え方なのですが
マナーも同じと思っています。
過去におもてなしをしていただいたときに
お一人の方が
「このお皿、かけてますよ」って
皆様の前で発言しちゃったのね💦
確かに日本では
欠けているお皿を使うのはNGだし、
(海外ではよくある😅)
時には危ないから注意も必要なことだけど、
それを皆様の前で発言しちゃうと
ホストの方に恥をかかせてしまうし、
自分の知りうるマナーで
全てをあてはめてしまうのも
違うなぁって思ったんだぁ
実際に国によっては
金継ぎの技術もないし、
そこまで次々買い換えることができるような
豊かな人ばかりじゃないよね。
それよりも一生懸命お料理を作って
準備してくれたことに感謝したいなぁ♡
そう思っているの❣️
ルールやマナーは大事!
だけど、それよりも
臨機応変に使っていくのがいい!と思っています。
うふふ、
昨日とーっても嬉しい😆メッセージが生徒様から届いて
「 思い込みで打破で思いつけたのもアドバイスのおかげです!」
「佳奈先生のレッスンを受けていなかったら思いつきもしなかったです💓」
相手を想い、フレキシブルに考えると
テーブルもお料理も楽しめるよね!
別の生徒さんからもネギがだめみたいなので
別のアイデアをご紹介したら
って嬉しいね😆!
魅せるルールやコツを使うと
たくさんの食器がなくても
身近な小物を使いながら
いつもの食器もお料理も
ぐっとセンスアップして魅せられからね❣️
私にはセンスがない
なんて諦めないで!
満足しないテーブルやお料理を
続けるなんてもったいないよぉ!
魅せるルールやコツは一生っモノ!
テーブルからハッピーになろう!